野菜、肉

「中国産は危ない」?

私は中国のことをよく知らないから、何とも言えないが、そう言う人ほどほぼ例外なく「日本産は安全」だと勘違いしている。

掃き溜め、流刑地。それが日本

米国やカナダ等で訴訟されて、世界のどこでも商売できない企業。そういう企業が最終的にたどり着くのが、この国だ。

ゴミ収集所

ワクチンは言わずもがな、米国で下半身麻痺等の、所謂「薬害」が起きて売れないから、日本にやって来た。*1


また、モンサント社は有名だろう。電子レンジ、除草剤、農薬、遺伝子組み換えなど、ありとあらゆる有害なものを生産している。

流石は日本政府

「農薬*2を撒けば撒くほど、助成金を与える」という法律がある。だから農家はどんどん除草剤を買う。*3そのおかげで日本の金は外資*4に流れ、戻らない。流石は安倍瓶三、史上最悪の快挙だ。


農家は出荷する農作物とは別に、自家消費する野菜を育てている。「あんな農薬まみれの野菜なんて、食べたくない。」らしい。

相も変わらずに畜産

世界では、少しずつではあるが反畜産の動きが拡がりつつある。若い人たちの間で、完全にベジタリアンではないが、一時的に肉を断つ「プチ・ベジタリアン」なるものが流行している。


畜産についての認識が、日本とは異なるのだろう。羨ましい限りだ。*5だから今は豚肉にシフトしているらしい。「牛が駄目なら豚」って…結局根本的な解決にはなっていないが、それに向けた第一歩にはなる。


また、「ベジタリアンたんぱく質を摂れない」というのは致命的な勘違いである。私は経済的な理由でプチ・ベジタリアンすらできない*6が、イネ科の植物*7と豆類でたんぱく質を摂ることができるのを知っている。

その他

ファブリーズ

ゴキブリを殺すのにゴキジェットは要らない。ファブリーズを一回噴霧すれば大丈夫だ。成分は「消臭成分、除菌成分、香料」。素晴らしい。何もわからない。


「香料」だけで200種類以上ある上に、人体への危険性が指摘されているものも少なくない。また、ファブリーズは発ガン性を指摘されたこともある。

虫除け

これもまた、成分が公表されない部分がある上に、害が指摘されているものも多い。

い・ろ・は・す綾鷹

これは、実はコカ・コーラカスタマーである。スイスのコカ・コーラ工場で大量のコカの葉が発見されたというニュースは、なぜか殆んど報じられなかった。

石鹸

なんと、「石鹸成分を含まない石鹸」という面白いものがある。ナチスドイツが作った、ユダヤ人の油で出来た石鹸なのかもしれない。


冗談はさておき、人体に有害な物質が含まれている可能性は高い。安全な成分なら、これ見よがしに「化学成分無添加」とか主張するだろうから。そうしないのは、後ろ暗い何かがあるからかもしれない。

サプリメント

「健康食品」と謳われているものほど、健康を害する場合が多い。ひっそりと営業している生協が、かなり頑張ってくれていることの方が多い。モンサント社に抗議している生協もある。詳しくは検索。

植物油脂

食用油脂」と書かれているものも、これに含まれる。日本でこれを避けるには、年収が手取り800万円くらい必要になるかもしれない。それほどに、植物油脂はこの国の食を侵食している。


「バター」と書かれているものも、成分表を見ると実質マーガリンだったりする。*8有機溶剤を100%蒸発させることは不可能だ。つまり、あなたはシンナーを飲んでいるのかもしれない。


アメリカで全面的に植物油が禁止された。国民は歓喜した。しかし、同時に大豆油が流れ込んだ。大豆油の危険性は、認知されていなかった。植物油の巨大利権が倒れたわけではなかったのだ。そのグローバリゼーション勢力は、大豆油に乗り換えただけだった。本当に、利権というのはしぶとい。

キャノーラ油

植物油脂の一種だ。所謂、遺伝子組み換えの植物から抽出した油だ。以前、「キャノーラ油100%」と書かれているツナや、「植物油に浸した芋けんぴ」があって驚いた。


そのパッケージを作った人が無知なのか、日本の消費者は何も知らないと箍を括っているのかはわからないが、日本もついにここまで来たか、と思った。隠すよりはマシだが、、、、

着色料

日本では、1500種類の食品添加物が認可されている。これはアメリカの10倍以上ある。着色料は、「見映えさえ良ければいい」と、生産者も消費者も考えてしまった結果だと思う。本質を見極める姿勢が、合理が、この国では既に死んだ。

送電線

海外では、送電線の周りに家などを建ててはいけないとする法律がある。電磁波の有害性が認識されているからだ。外国の人が日本に来て最初に驚くのは、送電線のすぐ下に家が建っていることだそう。

水道

日本の塩素濃度は、一定「以上」になっている。*9住民の健康を考えて塩素をなるべく抑えるのではなく、お役所仕事の自分の保身しか考えていない。何か問題が起きたら困るから、短期的な影響は出ない塩素を大量に使ってしまう。

住宅

世界で最も化学物質に汚染されているのは、中国ではない。アメリカでもない。日本の新築住宅である。また、鉄筋コンクリートで寿命が9年縮むと言われている。体を芯から冷やすためだ。因みに私も、鉄筋コンクリートの住宅に住んでいる。*10


更に、鉄筋コンクリートで出来た建築物は地震に弱い。どこかにひびが入ってもわからないし、それがわかったとしても、かなりの広範囲を建て直す必要がある。木造建築は最長で千年保たれたが、コンクリは30年~50年程度で建て替える必要がある。


あまり出来が良くないから企業にとっては都合が良いが、消費者は不必要に搾取され続けるだけだ。「持ち家」についての肯定的な幻想、無くならないかなぁ…

砂糖

諸外国には、「依存性が高い有害な物質」として、砂糖の輸入に制限をかけるところもある。実際に、砂糖の依存性は覚醒剤の100倍以上とも言われている。

果糖ブドウ糖液糖

ものすごく端的に言うと、「砂糖を濃くしたもの」。これの液体版*11は、ガムシロップとも呼ばれている。更に、清涼飲料水には大量にこれが入っている。


主にGI値に影響が出る。果糖ブドウ糖液は30分ほどで吸収され、急激に血糖値が上昇する。*12一時的に集中力が増し、気分はハイになる。ちょうど、麻薬のように。


しかしその後すぐに集中は切れ、血糖値の急下降によって疲労が蓄積される。食前のナッツ類などで血糖値の下降を緩やかにすることはできるが、それにも限界はある。

カット野菜

これは野菜ではない。野菜の色と形をしたものである。なぜカット野菜は、カットされてから数時間経ってから市場に並んでいるだろうに、あんなに茶色くならないのか?そう思ったことは無いだろうか?


料理した経験がある人なら、野菜を切ると茶色っぽくなっていくことを知っている筈だ。しかしカット野菜の断面はいつまでも鮮やかだ。なぜなのか?


それは、漂白しているからだ。切った野菜を塩素のプールに浸して漂白し、漂白剤を大量の水で洗い流す。その過程で、特にビタミンCなどの栄養素はかなり失われてしまう。残ったのは、栄養素の少ない野菜の骸と、残留漂白剤と、手数料に由来する高額な料金だけ。外食で出てくる野菜も、殆んどがこれだ。

缶詰め

缶詰めは、そのままでは売れない腐りかけた野菜などを、格安で買ってつくられていることがある。特に一つ一つの固まりが小さいものは要注意だ。腐りかけた部位を避けて製品化されている可能性が高い。

コンビニのおにぎり、パン

コンビニのおにぎりもまた、漂白剤と保存料で炊かれる。特にセブンイレブンのおにぎりは最強で、8月から1ヶ月以上、常温で放置されても腐らない。そんなものを人間が食べてどうなるのか、まだわからない。*13


更に、コンビニのおにぎりはもれなく、例のF1種*14で、且つ雄性不稔*15である。google:コンビニ弁当 食べない


小麦もまた遺伝子組み換えのものが多い。更に、大量の水と膨張剤が使われているため、スポットのような、スカスカのパンもどきが出来る。

でも結局は

ここまで不健康な因子を羅列しておいなんだが、健康を維持することにおいて、最も重要なのは食べるものでも住む場所でもない。*16思考である。

健康なのはどちらか

私は、YouTubeの広告などでよく見る「pro/noob*17というような、「神格化/卑下」の、平等が存在しない二元論的な扇動が大嫌いだ。徹底的にスキップし、「この広告に興味がない」として広告を非表示にしたから今は出なくなったが、吐き気を催すほど嫌いだ。


だが、こればかりは他に方法がないから、吐きそうになりながら書く。

『健康的な淑女』

彼女は菜食主義者、且つ少食だった。外出は必要最低限に抑え、外出するときには帽子を被り、長手袋を着け、日傘を差した。誰よりも健康に気を遣っていた。性格も控えめで、名誉男s…好い人だった。

『傲慢な野郎』

彼は菜食主義者でも少食でもなかった。医者に「これ以上太ると死ぬ」と言われたが、彼は食生活を改めなかった。コーラやファストフードを好み、野菜を嫌う彼はメタボだった。性格も傲慢で、「人の指図は聞かねえ、俺のやりたいようにやる。」というような人だった。

淑女、その後

骨粗しょう症、寝たきりになっている。「こんなことになるなら、もっとやりたいことをやっておけば良かった。」心理的な抑圧が大きな原因だろう。フラストレーションは蓄積されるため、確実に健康に悪影響を及ぼす。*18

野郎、その後

平均寿命を越えた今も、人生を謳歌している。血管年齢は実年齢より20歳以上若い。やはり、結局はマインドの状態が重要なのだ。

自己責任ではない

「すべては心の持ちよう。不健康はその人間が悪い。」と言うつもりは毛頭無い。そもそも、不健康でもそれなりに生きることすら保障されない発展途上国では、こんな言葉は通用しない。彼ら彼女らが求めているのはありがたいお言葉ではなく、パンと水だからだ。


また、所謂「悟っている」状態にあるPNSEの人たちの多くは白人男性である。つまり、人種的にも性別的にもmajorityである人間が、精神的な平穏を得ているのだ。そんな悟りは仮初めでしかない。


私は今は恐らく、かなり軽度なPNSEか、もしくはPNSEを感じていないが、PNSEに入ったのは徹底的な考察がきっかけだった。メタ認知した結果、一時的に悟った。というより、「PNSEとはメタ認知そのもの」であると考えている。


だから、「世界一安泰」である今の社会的地位を俯瞰して悟るのかもしれない。*19


今が、全員が全員「やりたいことができる」文明だとは考えていない。世界を含めて。*20だから、骨粗しょう症の彼女に対して「やりたいことをやれば良かったのに」と言うのは、あまりにも無責任で、且つ社会や文化が個人に与える影響を考えることができない、無知・無遠慮な行為である。だから、

平等を取り戻す

何だか、時代錯誤の老人が主張する「この国を、取り戻す。」みたいで嫌だから、NakamuraEmi氏『かかってこいよ』の、「ちゃんとわかり合える時代を取り戻すには」の「取り戻す」だということにする。


結局は、先ず社会不安や心的余裕の無さに端を発する全体主義や結束主義、それらによって布教された自己責任論*21や男尊女卑、生産性による差別*22などによって出来た、ホモソーシャルのそれをはじめとするヒエラルキーをぶっ壊すしかない。女性も子供も老人も障害を持つ人もLGBTQ*23の人たちも発達障害などの人たちも、等しく同じ人間として認識される必要がある。


別役実という人物は「当世悪魔の辞典」で、「会社」の頁では「仕事は家事より楽」*24と書き、「出産」の頁には「女性が受けるべき当然の罰」と書いた、政治的な立場がよくわからない不思議な人だが、鋭い考察をする人だから、彼の考えをここに載せる。これについては、同意件である。

10人中3人が不味いものを食べるのは民主主義ではない。10人中10人が不味いものを食べるのが、民主主義である。

*1:日本でもインフルエンザワクチン等の有害性が確認されているにもかかわらず、未だにワクチンは打たれ続けている。

*2:除草剤

*3:モンサント社から

*4:モンサント

*5:牛を育てるには大量の水、大量の飼料が要る。畜産は今以上に、世界を深刻な水不足や食糧危機に直面させる可能性がある。 また、飼料は牧草ではなく、遺伝子組み換えのトウモロコシ等だ。そのため、牛はすぐ病気になる。だから大量に抗生物質を注射する。それでも、牛の屠殺時期は早まり続けている。すぐに病気になるからだ。 更に、牛を蝕む菌はリサイクルされる。保健所で殺処分されたペット、動物園で死んだ動物、売り物にならない家畜の臓器や骨などはレンダリングセンターに運ばれ、それらの肉を包装していたプラスチックもまるごと、薬品と混ざって再び家畜やペットの飼料になる。「加水分解たんぱく質」には、動物の死体も含まれている。 そのため、耐性菌は強くなり続けている。じき、どんな抗生物質も効かない、「スーパー耐性菌」が登場するだろう。人間は耐性菌を食べ続けている。世界的なパンデミックは、畜産によっもたらされるかもしれない。そうなれば人類は終わりだろう。その耐性菌に対抗できる薬は存在しないからだ。 地球温暖化を加速させているという指摘もある。それによって、遺伝子組み換えで出来た「ゲップをしない牛」まで登場した。恐ろしい。しかしそもそも今は氷河期である。次の太陽は更に暗い。私は「サイクル25」を懸念している。世界各国は動いているのに、日本は何もしていない。

*6:劣悪な環境で育てられているので、肉は安い。野菜は肉の倍以上の値段。

*7:米など

*8:アメリカには、マーガリンの販売を禁止する法律がある。あまりにも有害だからだ。他の国も、法律こそ無いがマーガリンは売れないくらいに、民衆が危険性を認識している。

*9:海外では、「以下」。

*10:鉄筋コンクリートの急激な普及には、利権が絡んでいる。鉄筋コンクリートを認可した野郎は、天下りして重役に就いた。

*11:果糖ブドウ糖

*12:GI値とは、血糖値の上昇度合いを数値化したものである。

*13:日本人が人体実験している。わざわざおにぎりを買う金を払ってまで。

*14:遺伝子組み換え

*15:おしべが実らない種。人件費と手間を削るため。ちょうどF1が普及し始めた頃から、ヨーロッパでは精液あたりの精子が少なくなり続けている。Y染色体の破損を加速させている可能性さえある。人間は今のところ、Y染色体以外に性決定遺伝子を持ち合わせていない。F1が人類を終わらせる可能性もある。考慮する必要のある変数は山ほどあるため、一概に雄性不稔の種子が人間の繁殖力を弱めていると言うことはできないが、無視することはできないだろう。

*16:飲むものは大事かもしれない…

*17:上手い人/下手な人

*18:「心は体に影響を与える」のではない。「心=体」なのだ。精神と身体を分けて考えるフロイト的な前提はもう古い。

*19:PNSEに入るきっかけは様々だ。私のように自殺未遂する状態になって、命を賭けて人生を振り返り、すべての出来事について考えた結果、一時的に悟って運良く?運悪く?生きている人もいるだろう。事故で瀕死になって、PNSEに入った人もいる。しかし、自覚できるきっかけが無いのにPNSEに入った人がいる。私はこの中に、「強者」ゆえに悟った人がいると考えている。

*20:日本は、その程度が絶望的に深刻なだけだ。

*21:個人が、「これは私の責任である。」と言う自己責任論ではない。少数派や弱者の、社会的な要因に起因する問題を、多数派や強者が「それはお前の責任である。私達には関係無い。」と切り捨てる、冷淡な自己責任論。限りなく無自覚な、責任転嫁。

*22:先ず自民党が「税金を搾取できない国民は不要だから無価値」と言ったことに始まる。今は国民という貧困層どうしで、社会的な弱者に向かって「お前は生産性が無いから無価値だ。」という内紛のような状態になっている。その根本にある全体主義が議論されること無く。

*23:但しくたばれGIDを除く、静かにして悟る、本物の人たち

*24:本にはもう少し婉曲して書いてある