腹
偶然気付いた
私は身体性もまた、考察すべき重要な役割を担っていると考えている。だから、私はしばしば私の身体についての感覚を確認する。それは授業中だった。偶然だった。
『腹を下げる』という感覚
まさにそういう感じがした。恐らく、正確には「横隔膜を戻す」だろう。
緊張状態と横隔膜*1
筋肉が緊張している時、人間は横隔膜が上がっている。肩が強ばって上がるのと似たことだろう。筋肉が収縮し、引き上げられる。
浅い呼吸と疲労
鼻から息を吸う呼吸より口から息を吸う呼吸の方が、前頭葉の消耗が激しい。つまり口から息を吸う人は、集中力は早く切れる。
呼吸の深さとの相関を知らないが、恐らく腹式呼吸よりは酸素と二酸化炭素の交換効率が悪いから、消耗が激しいことは確かだろう。また、呼吸が浅い人は恐らく、回復力も低い。
緊張して上がった横隔膜を戻す
そうすると、肺が広がる余裕が確保されて呼吸が深くなる。*3副交感神経が優位になり、落ち着く。集中力及びIQが高まる。