ケムリクサをキめよう

ケムリクサとは

アニメーションスタジオirodoriとヤオヨロズ共同制作の、オリジナルアニメである。*1

概要

姉妹とわかばが、食糧とする水や、定住できるような平和を求め、謎多き荒廃した世界を旅する物語。

けもフレ』に慣れる

ケムリクサはCGアニメであるから、不慣れな人には抵抗がある。だから、同じくたつき監督作品である、けものフレンズの視聴をオススメする。


これもまた、ケムリクサと同じくらい面白いアニメであるから、12話は苦痛にはならない筈だ。

重要人物

勿論、彼ら彼女らをまとめて、プロデュース周りのことを担う福原慶匡氏、作画担当の伊佐佳久氏、美術担当の白水優子氏らも、大きく貢献したことは間違いない。


しかし、ケムリクサを語る上で欠かせないのはやはり、たつき監督だ。彼は、『週に仕事で5日、趣味で2日』CGアニメーションを制作している。毎日アニメをつくっている「アニメ制作の虫」であるのだ。


ほぼ終わりかけていた「けものフレンズプロジェクト」というメディアミックスをブレイクさせた立役者は、間違いなく彼であると言えるだろう。*2

ケムリクサを乱用すると

ワナゴに

「観ると気分が良くなるよ。」

と言われ、
①ケムリクサを視聴します。

「ケムリクサ…好きだ…」


②一時的に欲求は満たされます。

尊い…」「わかりんも、ワカりりも好き…」


③ケムリクサのことしか考えられなくなります。

「もっと観たい…」「はやく観たい…」


④体に耐性がついてきます。*3

「自主制作版も…」「12.1話がきた…」


⑤周回の頻度が短くなってきます。

「もう一周…もう一周…あと一周だけ…」

ようこそ、こちら側へ

①に手を出した時点で、⑤になることは確定している。ケムリクサを周回している人なら、この言葉の意味はわかるだろう。


まだ視聴していない人は、是非とも手を出してみることをオススメする。たつき監督のアニメへの愛や狂気を垣間見ることができる、細部までこだわり抜かれ、洗練された、近年稀に見るオリジナルアニメーション。


最高の視聴体験を保証する。*4

*1:自主制作版ではなく、TVアニメの方

*2:けものフレンズプロジェクトがその後、名前を言ってはいけないあのアニメ(2とか□とか…)によってどうなったのかは、あまりに語るに忍びないため、ここでは触れない。

*3:ケムリクサで初めて、同じアニメを周回する人も少なくない。私もその一人である。

*4:あくまで個人の感想です。ケムリクサの効果には個人差があります。