ワナゴの辞典 教師

節介を職業にした人種。それを正義感とはき違えているから、質が悪い。


延々と、20分くらいマシンガントークを続ける能力者。話を中断させる余地がない。


また、学校組織こそが規範であると、学校に行って企業に就職しさえすれば安泰であると、信仰している。時代は激変し続けているのに、教育者がそれに追い付いていない。


学校に行って楽しかった記憶のある者がなる職業であるため、学校に行きたくない人の気持ちを理解できない。彼ら彼女らは強者側であるのだ。


どうやら彼女は、自分が「呆けっとして」いるように見えるらしい。『頭を空っぽにして人のように動き続けることができ』ないから、勉強をしないのに。考え続けているのに。


(実際の思考量に反比例して、何も考えていないように見えるのは、遺伝らしい。母もまた、良く言われるそうだ。)


何も考えず-思考を停止させて-動く死人のように生き続けることを、何度夢想したことか。同時に、自分の哲学を失うことを、恐れてもいる。


私は恐らく、ギフテッドと呼ばれるものだろう。一回、勉強を頑張ってみて、それで、「何か違う」と思ったら、他の道は探すのも良いかな?


いや、想像しただけで無理。(自分も、勉強を「頑張る」=強制されるものと位置付けてしまっている。)


更に、教師が引き合いに出してくるのが、決まって、「他人の評価」だとか、「しっかり」しなければいけないからだとか、そういうものばかり。


私は他人の評価のために生きているのではないし、何を以て「しっかり」しているのか。それはあなたの、基準でしょう?あなたは、「世間」と言うけれど。


一番の問題は自殺だ。私の自殺念慮は消えた訳ではない。


PNSEに入ったところで、あくまで「メタ認知=俯瞰すること」ができるようになったというだけ。更に、外部要因によってPNSEから押し出されることもある。


今でさえ、回復しきっていないのに、「頭を空っぽにして」勉強をし続けて、命がもつのか。命を懸けるほどの価値が、果たして勉強にあるのか。


とりあえず、本を読んで、数学だけをやろう。数字は退屈だが、他教科の苦痛に比べればましだ。