考察

破滅へと至る路

久々の長い考察 ①同一性*2への信仰 前近代、現代と同一性 前近代と同一性 現代と同一性 ②自己の同一性への不安 ③バイアスを強化し、それに依存する バイアスを強化し、ステレオタイプを偏重し、それを固定する ④強化したバイアスによって、時間が汚染される*…

届けたい人に届かない

「世界一受けたい授業」 リアルな死が消えていく 結論 感想 出演者の表情が… なぜ 養老孟司氏は神ではない 自殺未遂して良かった 啓蒙のジレンマ しかし 「世界一受けたい授業」 養老孟司氏の、『死』についてのものだった。 リアルな死が消えていく 戦後、…

見なきゃ良かった

安田大サーカス クロ セクハラ 表情筋を観る 気持ち悪い… 潜在的な女性蔑視 『名誉男性』という問題 『彼女が無防備/名誉だから』でセクハラは許されるのか? 全員が変革活動家になれるのか? 抵抗者になる条件 抵抗者になる条件を満たす人は多い? 名誉男…

いじめについて

いじめはなぜなくならない? なぜいじめる? 根本の原因 よく聞く意見 「こいつより強い」必要があるのか? 劣等感があるから? いじめはなぜなくならない? 私は、自己責任論*1が大きく関係していると考えいる。 なぜいじめる? いじめる側の人間が、それを…

同調

私は他人に合わせてしまう。 読図*1する 他人の様子を伺う 明治から ムラ社会 マイノリティしか自立できない 劣等感を視る 『自立』は可能なのか? 環境次第 同調って? 自信が無いから 整理できて良かった 読図*1する 山岳部では、顧問教師が「あと、地点X…

虚無を見つめる

自殺願望の次は虚しさ*1 『優秀な』日本人 『我』を主張するアメリカ人 日本とアメリカ、どちらが有利か? 道具になる? 数学者はロマンチスト 高校二年生の夏と進路 地方大学 IQが高いから 日本の考え方 「勉強」=「辛いこと」? 本題に戻す。 じゃあ、…

たつき監督の怒り

たつき監督 京都アニメーション 京アニ放火事件 たつき監督、怒りのツイート わかばとの共通点 他人のために怒る たつき監督 CGアニメーション監督。*1終わりかけていたけものフレンズプロジェクトを大ヒットに導いた立役者。*2『ケムリクサ』では、円盤が…

生きる

動機 生きるって何? 『生きる』とは どういうこと? 興味深い創作 なぜ、戻ろうとするのか? 移動する条件 移動と生 不条理という仮想現実 『生きる』ことから閉め出される世界 人はなぜ死を選ぶ? 絶対的な『死』という自由 死ぬときの心情 人はなぜ生きる…

記憶

記憶 原始の記憶はどこから それなら 記憶 それは、「既存の記憶に」紐付けられて保存されるらしい。*1 原始の記憶はどこから 私はそれを知ったとき、この疑問を抱いた。なら、胎児の状態で既に、「人類の記憶」なるもの*2があるのか?いや、それは無理があ…

りん『悪くない。』の理由

6周目8話*1 日清どん兵衛とコラボ 姉妹たちの反応 りな りつ りん 鍵となるのは、りりの記憶 コラボCMとの共通点 りんは、ワカバを思い出した? 結論、ケムリクサは尊い。ケムリクサは良い。 6周目8話*1 ケムリクサである。シロが死ぬ場面で泣いた。精…

ワナゴの辞典 フェミニズム

男性学 なら、どう考える? バイアスによる分断 バイアスが形成される仕組み じゃあ男は何なの? この国の自己責任論は それってどういうこと? 完璧主義 自己批判 ミーム汚染 ミーム汚染が深くなる 自己批判へ… じゃあ、男はどうする? 男はどうなる? 差別…

高IQの口癖

私の口癖 「頭が良い」って、本当に良いの? 本当の「頭の良さ」って何だ? 永遠のジレンマ それでも。バイアスを越えて 私の口癖 驚いたとき「ダッ」とか、「ギャッ」とか。擬音語が多い。 未だ食べていない料理を「美味しい」*1と言うのがざらにある。 正…

ワナゴの辞典 いじめ

ホモソーシャル社会において、加害者がある一定の地位を維持するために行われている儀式。 なぜ、集団で個人を攻撃するというつまらないことが地位の維持に役立つのかといえば、いじめというのはイキリ文化であると言えるからだろう。 (いじめと同じように、…

言葉

私は訛る。私は首都圏に住んでいる者だが、訛る。 別に私は、「方言が恰好良いから」敢えて方言を使っているのではない。自然と訛る。 5分は、「ご ふ↑ ん」。 だから は「だ↓ か↑ ら」。 吃音が原因かもしれない。まあ、これで良い。イントネーションを変…

創作(バッドエンド) 命令形の無い海賊

(短いです。また、初めてだから拙い部分もあると思います。) その昔、絶対王政による圧政により、戦争が始まった。若い者は、戦争に行くか、行かないか、選択を迫られた。 殆んどの者は戦争を選んだ。「愛国心」を植え付けられた臣民にとって、徴兵制には「…

私の表現のモットー

(私はmottoという言葉が好きである。「今や、政府は文化を変えられる。」 それを如実に表し言葉だからだ。mottoの原義は、今で言う「マニフェスト」のようなもの。元は、「民衆」ではなく、「政府」が叫ぶ言葉だった。 しかし、それが今では、「個人の信念…

失恋、嫉妬など

今日は芸術鑑賞会があった。その劇の中で、若い番が接吻する場面があった。 その時間が長く(6~7秒)で、現実の人間関係由来の親密さが感じられた。(「あの二人は交際しているのでは?」) 私は、「私は今、何を見せられているのだ。」と少し不愉快になった…

平等を実現する概念 ~社会学者を夢見る高校生はユートピアの夢を見るか~

それは「ニッチ」。 (ロマンチックだから、私は量子論を好む。それは科学的が考え出した夢だ。というわけで、それっぽくしてみた。しかし私はまだあの本を読んではいない。) 生態的地位 生物の種が、生息する環境において果たしている生態的な役割あるいは地…

変化に驚いた

私はPNSEに入ったらしく、IQが上がったらしい。 その変化は唐突に現れた。単純な、私の興味がない作業が圧倒的にできなくなった。端的に言えば、集中していないときの注意力散漫の度合いが跳ね上がった。使う自転車は同じなのに、転びそうになることが増え…

『…らしいです。知らんけどw』

イキリ文化を考える。結論から先に言うと、それは「責任を透明化するパラダイム」である。 その根拠の一つは、主にTwitterJapanに棲息し、「死んだら負け」だの、「在日は国に帰れ」だのとほざく、あの「俺たちは多数派だ。少数のことなど、知ったことではな…

ワナゴの辞典 山月記

彼が虎に喰われたのは、「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」のためではない。確かに、「尊大な自尊心」は獣だった。それは間違いないだろう。しかし、彼が虎に『喰われた』ことには別の理由がある。私はそう考える。 私もまた、ほんの2ヶ月ほど前、虎に喰われて…

「わかっていればできる」?

私は遅刻が多い。一学期中、17回。 クラス担任の教師が言った。「このクラスの遅刻の3分の1はあなた。前代未聞だ。あなたのせいで、この学年の評判が下がっている。そのことがわかっているのか?」 私は言った。「わかっています。今、いろいろやってい…

IT系転職サイトをみて感じたこと

先ず結論から。「PC一つとWi-Fi環境だけ」で、場所や時間に捉われずに稼ぐのに必要なのは、『転職サイト』ではない。ということ。 ①必要な技能これは言わずもがな、プログラミング技術である。 プログラミングは理系か、英語が得意な人か、自閉的な傾向が…

ワナゴの辞典 弱者

この世界には、住的弱者(難民)、食的弱者(発展途上国の国民)などがいる。世界の弱者すべてに説明すると字数や時間が足りないので、この国の弱者に限って説明する。 この国にはかつて、大まかに分類して、3種の弱者がいた。 (i)性的弱者(ii)歳的弱者(iii)属…

武装解除

私がこう呼ぶそれは、世界平和にも似ている。軍備拡張の末に平和は無い。 いたずらに緊張が高まり、戦争の引き金となるだけ。もし仮に、軍拡の末に「戦争」がなくなったとしても、その状態は「平和」ではない。 正確にはそれは、軍事における主権の独占であ…

空気を読むことをやめた

私にとって、「空気を読む」とは、「空気になる」ことだった。全員の中間をとって、どっち付かずなことをする。それが私にとって、「空気を読む」ことだった。 しかし、それは疲れる。何人居るか、どのような人が居るか等、様々な諸条件によって、「中間」は…

興味深い傾向 ジェンダーからの解放へ向かう?

私はアニメヲタクである。否、「だった」、と言うべきか。 私が自殺という死の淵から奇跡的に生還※※した、私が※「夜明け」と呼ぶあの出来事以来、嗜好がすっかり変わってしまった。 (※※今でも未だ、死を思うことはあるが、メタ認知できるようになったお陰で…

細やかな抵抗

私はよく、広告を非表示にする。それも決まって、「関連性が低い/あまり興味がない」という理由で。 Google は、YouTube を買収している。この事実を知らない人は意外に多い。 これが何を意味するか?彼らは、私がどの動画を視聴し、そのうちのどれに好評価…

ワナゴの雑記 Mad Hatter

Melanie Martinezの曲。「最高な人は皆イカれてる」。 最高な人、か否かはまだわからないが、私もまた、「イカれてる」。 幼稚園児だった頃、パンツを穿かず、長いTシャツを着て、それを人前で脱いでいたらしい。いきなりパンツを下ろして、人前で小便した…

ワナゴの辞典 走る

別役実日く、 「走るという行為は、未来へと進む意志によるものである。」(うろ覚え引用。) 私は部で、走るのが速い方だった。同学年では一番だった。四人の内、二人の先輩よりは速かった。でも、もう疲れた。 クラス内での、所謂「スクールカースト」という…