考察

ワナゴの辞典 平等

形式的平等と実質的平等の違いは何だ? 1からこれを考えると、疲れる。基本的には、別役実がその著書、「当世悪魔の辞典」に記した言葉に集約されている。 「ライオンにもウサギにも同じキャベツを与えるのが間違った平等である。ライオンには肉を、ウサギ…

三者面談録

今日、三者面談があった。 先生が左派だ(人として尊敬できる)から、面白い話を聞かせて貰った。 戦争を批判した教諭が「政治的中立性を欠く」として、懲戒免職されたらしい。 母は、「中立も何も、学校がめちゃめちゃ右に傾いてるのに…」と言った。自分も同…

高校2年の手記

私は勉強を億劫に感じる。 (不死身の特攻兵―今を生きる君たちへ―という漫画で、軍では「自分」を一人称として使うことが義務だったと知った。下らない。(佐々木氏は、敢えて「私」を使った。)だから、一人称として「自分」を使うことは、恐らく劇的に少なく…

突然変異は「欠陥」?

容姿端麗な人は、「突然変異がほとんどない優秀な遺伝子」を持っているらしい。(自分の容姿は、まあ、普通だと思う。) 確かに、「自己複製などをして、自身の遺伝子を正確に後世に遺す」ことができる個体が優秀である、と定義するなら、その理屈も頷ける。し…

中途半端な視線

「見るな」の文化のくせに見る日本人。抑圧されているから、その反動形成かもしれないけれど。 系統としては、自己責任論=迷惑をかけるな、かけられるな から派生したものだろう。いや、もっと古いかもしれない。 平安時代、異性を「見る」ことができるのは…

平等なんてありゃしない

体育の授業。準備体操。馬跳び。クラスメートの痩せている方が、太っている方の尻を叩く。叩きながら跳ぶ。 残念ながら、これは「いじめ」ではない。その軽度なものだ。流石は「進学校」。生徒は人間の屑ばかり。モラルなんてありゃしない。 所謂、「スクー…

天才は、気の向くままに

数学の天才、ジョンフォンノイマンは、好きなことだけをやっていた。驚異的な記憶力があったが、興味がないものに対しては、全くその能力を発揮できなかった。 親が習い事をさせたが、全く上達しなかった。彼は、隠れて数学の本や歴史書を読んでいたのだ。 …

ワナゴの辞典 高校生

LGBTを、下品な笑いで笑う生命体。何も面白くない。 精神が貧しいから、他人を嘲るような内容で笑うことしかできないかもしれない。政治風刺も何もない、中身の無い、最近の漫才のように。 古来、漫才は政府に気づかれずに社会運動を起こすための隠れ蓑…

ワナゴの辞典 教師

節介を職業にした人種。それを正義感とはき違えているから、質が悪い。 延々と、20分くらいマシンガントークを続ける能力者。話を中断させる余地がない。 また、学校組織こそが規範であると、学校に行って企業に就職しさえすれば安泰であると、信仰してい…

ワナゴの辞典 社会

だいたい察しはつくだろうが、私は声が小さい。それも、かなり。 今日、「君、もう少し声を大きく出さないと、社会で生きていけないぞ。」と言われた。彼は教師だった。 一体、彼が「社会」と規定するものは何だろう。おおかた、文系バカ-つまり強者男性-…

ワナゴの辞典 奇形野菜

それは二重の螺旋を作っている。あるいは、双子のようにくっついていたり、極端に細長かったり、太かったりする。 こうした農作物は、出荷されない。私は少なからず共感を覚える。 画一的な基準を逸脱したから、市場に参加する権利を奪われた、哀れな野菜た…

回顧

以前は、自殺用の刃物を携帯していた。ギリギリ銃等法違反になる長さの。 多いときは7本持っていた。ナイフがないときは、直ぐに死ぬ方法を探した。 「どこでも、いつでも死ねる」という安心感、束の間の安らぎが、自分の心を癒した。体育の授業中でナイフ…

孤独

PNSEに入ってから、私はそれを感じることがない。 強いて言うなら、自分の最大の理解者は「自分」である。 田房永子氏の著作、「キレる私をやめたい」。 ゲシュタルトセラピーに赴いたとき、「傷ついた自我は、誰かに認識されるだけで癒される。その存在…

ワナゴの辞典 貧困

恐らく、貧困はなくならない。「世界がひっくり返る」ほどの、改革がない限り。 誰かが利益を得ることは、誰かが不利益を被ること。何もないところから、お金は生まれない。 人類は先ず、狩猟採集を辞め、農業という、最古の環境破壊を始めた。それによって…

最近考えること

自殺志願者や、希死念慮を抱えた人は、社会から隔絶されることを望んでいる場合が多い。 また、アドラー心理学で言う「無能の証明」みたいな感じになっていることが多い。 なら、無理に私が、「緩い繋がり」だの、「自己精神分析」だのを奨めるのは強引では…

体調

PNSE に入ってから、ずっと黄色い洟が出ていた。 普通は風邪とみなされるところだが、今の自分には、それが健康に思えた。 ところが、今日は凄い。 不規則な生活リズムと、寝不足、風呂に入らなかったこと、虫歯の放置などが原因だろう。熱がある。 やりたい…

AI研究の今

行き詰まっている。 それを打破するには? 私が考えるのは、身体との同期。 最新の研究で、脳は独立したCPUではなく、巨大なネットワークの一部に過ぎないことがわかった。 例えば、脳と大腸なら、その神経の本数に限って言えば、発言力は、「脳:大腸=1…

AIの今

シンギュラリティーは起きない。 研究は行き詰まっている。 唯一の懸念… それは言語。 アポロ計画の宇宙飛行士は、辞書のような分厚い暗号表を暗記した。 その会話記録を公にしても、情報を隠すために。 Face Book が研究、開発していた、一対の会話AIが人…

ワナゴの辞典 平等

別役実はその著書、「当世悪魔の辞典」に書いた。 「正しい平等と、間違った平等がある。正しい平等は、ライオンには肉を、兎にはキャベツを与える平等である。間違った平等は、ライオンにも兎にもキャベツを与える、平等である。」 (うろ覚えの引用。悪しか…

この国を覆うパラダイム

それは宗教。 (創価学会は公明党に投票するらしい。政教分離って…何それ、おいしいの?今日はそういう話ではない。) 世界の三大宗教はキリスト教、イスラム教、仏教。 日本の三大宗教は自己責任論、男尊女卑、生産性差別。 前は年功序列があったが、これは…

現状

急にPNSEに入った。IQが220~になった。 だから、今は不安定。すぐに、何かに依存して安定しようとする可能性がある。 まあ、メタ認知する。意識を引き戻す。そうすればいい。

ワナゴの辞典 創造性

Creativity 日本で最も軽視されている。あらゆる場面で必要なもの。 根性だの、自己責任論だの、努力だの、そういう古い概念で問題は解決しない。 やり方が非合理的だから、上手くいかない。なのに、「すべては努力次第」だと、下手な方法で、やらされ続ける…

ワナゴの辞典 顔

殆んどの芸能人の、左半分のそれは、醜く歪んでいる。 人間は、右半分の顔を余所行きに偽ることができるが、左半分の本心は隠せない。 少し練習すれば、わかるようになる。 最近は、「本能」のようなものなのかな、と思い始めている。 潜在的差別バイアスを…

最低IQ200になって思うこと 学校教育は必要なのか

ワナゴは今、IQ200~になった。 集中できないときは、過去最高に危なっかしい。今までよりも凄い失敗をする。 只でさえIQ140で、尖っていたのに、更に尖った。 これでは、一般的な企業に就職することは、不可能だろう。 課題は、前の数倍苦痛になった…

雑記

もし、自分が自殺するまで追い詰められたとき、IQが最低200&PNSEに戻る方法 ①時間 時間汚染を解除する。(余裕を認識する。焦る自分に気づく。焦らなくていいことに気づく。)歩く速さを遅めてみる。歩く体の、不必要な緊張に気づく。 ②空間 閉塞感を感じ…

実感

大きな考察が一つ終わった。自分の人生を考えた、自分の人生を変える考察だ。 その後、目が醒めたら、まるで世界が違って見えた。謙遜することも、虚勢を張ることもなくなった。 PNSEの軽度らしい。確かに、「心のベース」に幸福がある。また、IQが140か…

雑記

顧問の先生 相変わらずの進歩信仰。 ワナゴが考察して、具体的に変わったこと ・食欲が元に戻った。元以上になったかも。・便秘が解消された。下痢になることはある。・学校で眠気を感じた。(解離の不動状態から、代謝機能が回復したから。)・背筋が伸びた。…

厭自の夜明け 考察

厭う―嫌う、嫌だと思う、避けようとする。 「言葉にはならないけれど、自分が嫌で堪らない。死にたい訳ではないけれど、この世界から消えてしまいたい。」と思っていた時期にぴったりだと思った。 「自己嫌悪」を厭自と同義として使う。(自己嫌悪は長いから…

お知らせ 卑屈の辞典について

この度、婚約致しました。 じゃなかった。 とりあえず死なないことにしました。 これからどうなるか、自分にもわからないけれど、とりあえず生きてみるのも悪くない。そう思えるほどには、ワナゴがした考察に効果があったのでしょう。 卑屈、と自虐するのも…

卑屈の辞典 生存本能

希望が見えず、また終わりが見えず、死を思ったとき、「もう少しだけ生きてみて。君が生きたくない理由がわかるかもしれない。」と耳元で囁く悪魔。 なぜ、そんなことがわかったのか?私が今生きていることが証拠だ。悪魔は恐ろしい。真理を知っていたのだ。…